10代男性の新たなスターの発掘を目的に、今年で2回目の開催となった、2027 Mr.TEEN JAPAN決定戦が6日、都内で開かれ、長野県出身の高校2年生・鈴木康聖さん(16)が、グランプリとSNS賞の2冠に輝いた。芸能経験は全くなく、5月下旬に知人に誘われて応募した今回のオーディションが初の挑戦で、わずか3カ月で芸能界への扉が開いた。「今、気が動転しているので。実績は残せたので、芸能界に進める自信にもつながったかな、と思います。正直、いっぱいいっぱいです」と緊張の面持ちで喜びを語った。
この日は、特技として小学2年から中学2年まで取り組んでいたバスケットボールと現在、部活動を行っているバレーボールを挙げたうち、より得意なバスケのドリブルを音楽に合わせて披露した。応募の目的は「初対面の人にも話しかけられる自分の魅力を、さらに上げること」と口にした。審査員から「スポーツの道でプロになりたいかですか?」と聞かれると「スポーツは自分の中では趣味の1つとして考えています。プロに進むことは考えていないんですけど、大人になっても続けていきたい」と答えた。好きな選手として「自分は左利きなので、日本代表の西田選手」と、バレーボール日本代表の西田有志(26=大阪B)の名を挙げた。
会の終了後、人生初の囲み取材に応じた。「SNS賞を取った後(自分は)ないのかな? 誰が取るのかな? と思っていた」と率直な感想を語った。パフォーマンス披露については「思ったより、出せていなくて自信がなくなった感じ」と振り返ったが「質疑応答はハキハキとしゃべろうと思っていたので、自分の思ったことを、ちゃんとしゃべれたと思います」とトークが決め手だったと自己分析した。
親戚の結婚式で、今回のオーディションのチャレンジを勧められた際は「受ける気もなかった」というが、父と話し合い「1回は、そういう経験をしても良いかな」と挑戦を決意した。副賞の賞金30万円に加え、ABEMAの番組への出演権、Mr,TEEN JAPANのPR大使として1年間、活動する権利も得た。今後については「芸能界自体に、何があるか分からないですし、今後、どうなるかが見えないので、いろいろなお話が来てから1つ、1つ考えていきたい思います」と答えた。芸能事務所から声がかかれば「スカウトされたら、東京に来るのもありかなと思います」と答えた。



