MBSラジオは15日、大阪市の同局で秋の改編会見を開催し、関西を代表する名物パーソナリティー浜村淳(91)が出演し、26日の放送をもって52年の歴史に幕を閉じる「ありがとう浜村淳です」(土曜午前8時)の後枠番組に、同局の福島暢啓アナウンサー(39)がパーソナリティーを務める「福島のぶひろのサタデー モーニングリゾート」の枠を移動して放送すると発表した。10月3日にスタートする。

福島アナは「土曜日の朝、浜村淳さんが長らく担当されてきた『ありがとう-』の後を私が担当することになりました。新装開店と言いますか、新たな形で浜村さんが大事にされてこられたエッセンスを受け継ぎながら、新たなリスナーさんたちに聞いていただけるような番組作りをしたい」と意気込んだ。

ファンに親しまれた番組の後枠を引き継ぐことに「浜村さんが50年以上担当されたのは平日の帯。土曜日は増築部分。私が受け継ぐのは増築部分で、母屋はヤマヒロ(山本浩之アナ)さんが継いでいる。重責ではありますが、あくまで私は離れの担当」と過度なプレッシャーは気にしないと言いながらも、「浜村さんを心から尊敬している。91歳の今も現役。平日にきっちり準備されて土曜日のオンエアに臨む姿は本当に頭が下がる。才能と努力、その両方を少しでも引き継げるよう頑張らなくては」と語った。

3時間半の生放送を担当することには「前に3時間をやっていましたし、正月特番を7時間、10年間やっている。時間は苦ではない」としながらも、浜村の休演時に代演した際、「詰め込まれている情報がこんなに濃いんだと気が付いた。その大変さはあるかもしれません。そこは30代で馬力もあると思うのでムチを入れて頑張りたい」と気を引き締めた。

長寿番組の後継は短命に終わることが多いというジンクスもあるが、「そういう運命に逆らうように頑張りたい。浜村さんは38歳から52年続けられたので、今の医療技術を考えると55年できたら」と長寿番組化宣言した。

親交の深いTBSの安住紳一郎アナにはまだ伝えておらず、「そうだ、言わなきゃいけない。まだしてなかったですね。しておきます。何か反応があったらラジオでお伝えします」と笑っていた。

また、これまで「サタデー-」を放送していた枠には、同局出身で現在はフリーの大吉洋平アナ(41)と武川智美アナ(58)が担当する新番組「大吉・武川のHello,Weekend」(土曜午前6時)がスタートする。