「第七回大阪落語祭」が18日、大阪・日本橋の国立文楽劇場で開幕した。

初日のこの日は桂文珍(77)桂南光(74)桂文枝(83)ら上方落語を代表する実力者が登場。満員の観客席を沸かせた。

文枝は前日に白内障の手術を受けたばかりで、この日朝のブログには眼帯姿の写真をアップしたが、夜の高座には元気に出演。「同じ年齢の橋幸夫さん、田村正和さん、北大路欣也さんと私で『羊の会』を結成していたのですが、田村さんと橋さんが亡くなりました。次は私の番でしょうか?」とマクラで笑わせた後、年老いていく男同士の友情を描く自身の創作落語「友よ」を熱演した。

また、月亭方正(58)桂吉弥(55)笑福亭鉄瓶(48)ら、これからの上方落語を背負う中堅9人が口上を務めた。19~22日の同公演でトリを務めるメンバー。19日1回目公演に登場する方正は「口上では噛んでしまって、後に伝染してしまった。トリではドカンと笑いを取って、後につなぎたい」と抱負。

20日の2回目公演でトリを務める林家菊丸(52)は「闘病中の染丸師匠に報告に行きました。林家からひとりでも大阪落語祭に参加できたのはありがたい、と言ってくれました」と明かした。

大阪落語祭は23日まで、国立文楽劇場で開催され、上方落語オールスターが出演する。