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東洋&西洋のエンタメ情報たっぷり!夏のマカオ特集

 いよいよ夏本番! 今回は、この夏おすすめのマカオのエンターテインメント情報を大特集します。東洋と西洋のミックスカルチャーが魅力のマカオらしく、コンテンツも実に多種多様。中国伝統文化から世界一流のショー、果てはあの日本の人気アニメまで、さまざまなエンタメ体験が、マカオであなたを待っています。(レートは7月22日現在)

豪華な師範が集結!初開催の武術マスターチャレンジ

初開催される「武術マスターチャレンジ」ポスター
初開催される「武術マスターチャレンジ」ポスター

 世界中から中国伝統の武術(ウーシュウ)の師範たちがマカオに集結する「武術マスターチャレンジ」が、8月11~14日の4日間にわたって開催される。今年初開催となる武術会で、マカオ政府観光局とスポーツ局、マカオ武術總會との共催で行う。

 武術の技を競う試合だけでなく、師範たちによるデモンストレーションも披露される。見るだけでなく、レッスン、ライオン・ダンスなどの体験もできる。また最終日には、ライオン・ダンスやドラゴン・ダンスなど、中国の神話に登場するキャラクターたちがマカオの街を練り歩く武術パレードも必見。期間中のイベントの鑑賞、参加はすべて無料で楽しめる。日本ではあまりなじみがなく、なかなか体験できない中国武術に触れることのできるまたとないチャンス。マカオの旅の思い出に参加してはいかが?

総工費約4300億円の超豪華ホテル「ウィン・パレス」

8月22日に開業する「ウィン・パレス」
8月22日に開業する「ウィン・パレス」

 8月22日、開発著しいマカオ・コタイエリアに新たなリゾートホテルがオープンする。ウィン系列としては、マカオ半島にある「ウィン・マカオ」に次いで2軒目となる「ウィン・パレス」だ。総工費41億ドル(約4300億円)を投じて建設された28階建ての「ウィン・パレス」は、その名の通り宮殿のような豪華絢爛(けんらん)な雰囲気で、ゲストを優雅な気分に浸らせてくれる。

 「ウィン・マカオ」といえばホテル前にある噴水のパフォーマンスが有名だが、もちろん「パレス」にも噴水はある。しかもその規模は、なんと4倍! 噴水の周りをスカイキャブと呼ばれるロープウエーで回りながら、ショーを楽しめるアトラクションが用意されている。その他、7つのカジュアルレストランとバー、ラウンジ。50店舗以上のショッピングモール「ウィン・エスプラネード」も併設している。

オリジナルグッズも販売「ちびまるこちゃん学園祭」

マカオでも人気のちびまる子ちゃん
マカオでも人気のちびまる子ちゃん

 ちびまる子ちゃんのアニメ放送開始25周年を記念した特別展「ちびまる子ちゃん学園祭」がマカオで好評開催中だ。特別展のテーマは「さくら家」「運動会」「3年4組」の3ゾーン。その他にも、ファンにはたまらない作者さくらももこ氏直筆の原画や、人気コーナー「友蔵 心の俳句」の傑作選も展示されている。会場のギフトショップでは海外特別展オリジナルグッズも販売している。マカオでも日曜日の夕方に、ちびまる子ちゃんに会ってみるのもいいだろう。
 ◆期間…7月1日~9月11日。
 ◆時間…月~木曜=正午~午後8時。金~日曜=午前11時~午後9時(※最終入館は閉館の30分前)。
 ◆会場…マカオ・コンベンション・センター。
 ◆料金…120パタカ(約1590円)。

英語苦手でもOK!コミカルな演技「ブルーマン」

マカオ初公演となる「ブルーマン・グループ」
マカオ初公演となる「ブルーマン・グループ」

 「ブルーマン・グループ」が、マカオで初公演を行う。顔を青く塗った3人の「ブルーマン」が、リズムパフォーマンスを、時おりコミカルな演技を交えつつ行う音楽ショーで、日本でも07年に初公演を行い、社会現象になるほどの人気を博した。ナレーション以外は無言で行われるパフォーマンスショーなので、英語が苦手な人でも全く問題なく楽しめる。日本で見逃した方は、この機会にぜひマカオで!
 ◆期間…8月11~28日。
 ◆開演時間…火~金曜=午後8時、土曜=午後5時と午後8時、日曜=午後2時と午後5時、月曜は休演。
 ◆会場…ザ・ヴェネチアン・シアター。
 ◆料金…380~880パタカ(約5020~1万1630円)。

充実の1公演5ステージ「ビバ・ラ・ブロードウェイ」

「クレイジー・ルージュ」のダンスパフォーマンス
「クレイジー・ルージュ」のダンスパフォーマンス

 世界トップクラスのパフォーマーによる、本格的なエンタメショーをマカオで! この夏コタイのブロードウェイ・マカオで公演中の「ビバ・ラ・ブロードウェイ」をご紹介。

 イギリスの有名公開オーディション番組「ブリテンズ・ゴット・タレント」発のバーレスク・ダンス集団「クレイジー・ルージュ」のダンスショーや、ポーランド出身のパントマイム演者、ユレックのパフォーマンスをはじめ、1公演で5つのステージを楽しめる。公演は8月28日まで。チケットは120パタカ(約1590円)からとリーズナブルなので、期間中にマカオを訪れる方は、ぜひとも鑑賞していただきたい。 チケットは事前に公式サイト(英語のみ)から購入できる。

世界初!8の字の観覧車「スタジオ・シティ・マカオ」

スタジオシティの8の字型観覧車「ゴールデン・リール」
スタジオシティの8の字型観覧車「ゴールデン・リール」

 コタイにある「スタジオ・シティ・マカオ」は、映画をテーマにしたエンタメリゾート施設。地上130メートルにある8の字型観覧車「ゴールデン・リール」は、同施設のシンボルであり、人気のアトラクションだ。17のゴンドラが、15分かけてゆっくりと回る。中国のラッキーナンバーである「8」をモチーフにした観覧車は世界初。ゴンドラからはマカオの街が一望でき、昼夜それぞれの景色がたん能できる。大人100パタカ(約1320円)、子ども80パタカ(約1050円)。

 さらに五感で体験する新感覚アトラクション「バットマン・ダークフライト」や、世界的に有名なイリュージョニスト、フランツ・ハラレー氏プロデュースのショー「ハウス・オブ・マジック」など、1日かけても遊びきれないほどのエンタメが、スタジオ・シティ・マカオには詰まっている。

ド迫力&幻想的!世界最大級のウォーターショー!!

幻想的なウォーターショー「ザ・ハウス・オブ・ダンシング・ウォーター」
幻想的なウォーターショー「ザ・ハウス・オブ・ダンシング・ウォーター」

 マカオでショーを見るなら、世界最大級のウォーターショー「ザ・ハウス・オブ・ダンシング・ウォーター」は外せない。

 ザ・ハウス-は「シルク・ドゥ・ソレイユ」の監督を務めたフランコ・ドラゴーヌ氏がプロデュース。「サーカスでも、オペラでも、ミュージカルでもない。すべての要素を少しずつ取り入れた新しいショーをつくる」と話すほどの力作だ。

 舞台装置にも圧倒される。舞台中央にある直径50メートルのプールと、その回りを囲むように噴き出して、ショーを幻想的にする噴水には1800万リットルもの水が1ステージで使われている。その他にも突然現れるバイクアクションや、舞台の天井と同じ高さにある船のマストからのダイブなどダイナミックなシーンにもドキドキできる。

 初公演から6年たった今も、マカオを代表するショーの座は譲らない。

協力:マカオ観光局 http://www.macaotourism.gov.mo




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