札幌管区気象台は12日、北海道の十勝岳の噴火警戒レベルを2の「火口周辺規制」から3の「入山規制」に引き上げたと発表した。火口から約3キロの範囲に影響を及ぼす噴火が発生する可能性があり、警戒を呼びかけている。政府は首相官邸の危機管理センターに情報連絡室を設置した。
対象は北海道の富良野市、美瑛町、上富良野町、南富良野町、新得町。8月以降、山体付近を震源とする規模の大きな地震が増加し、火山活動が活発になっていると判断した。
十勝岳では3月以降、山体付近の膨張を示す地殻変動が継続し、4月以降は火山ガス放出量が増加、7、8月にはごく小規模な噴火が相次いで発生した。噴火は2004年2月以来だった。(共同)

