政府は2026年秋の褒章受章者を2日付で発表した。受章者は736人(うち女性160人)と25団体で、3日に発令される。学問や芸術で功績を残した人に贈る紫綬褒章に、現代美術家の奈良美智さん(66)らが選ばれた。その道一筋に励んだ人が対象の黄綬褒章は、歌舞伎衣装製作修理技術者の海老沢孝裕さん(67)らに贈られる。

紫綬褒章は13人(うち女性1人)。奈良さんは「国から褒められたからといって、急にいい子になるつもりはありません(笑)」と芸術家らしいユーモアを交えたコメントを寄せた。

奈良さんは、鋭いまなざしの子どもを描いた作品で国際的に高い評価を受け、反戦や反権力のメッセージを発信してきたことでも知られる。