トヨタ自動車は1日、主力車種「カローラ」シリーズが初代の発売から60年を迎えることを記念する式典を、生産拠点の堤工場(愛知県豊田市)で開いた。9月末までに国内外で累計5800万台超を販売した。仕入れ先や販売店、工場の関係者、ファンら約130人が集まり、祝福した。
カローラは1966年11月5日に初代を発売し、現行モデルは12代目。「手の届く憧れ」を信条に、ファミリー層などから幅広い支持を得た。現在の開発責任者の福島徹チーフエンジニアは「走りとデザインを進化させてきた」と強調し、次世代への継承を誓った。
10、11代目の開発責任者を務めた安井慎一さんは、多様な地域の顧客の声を聞き、高品質で扱いやすい車を目指してきたと振り返った。「時代の変化に対応し、進化することがカローラのDNAだ」と説明した。
スポーツタイプ多目的車(SUV)「カローラクロス」を所有する男性は「乗りやすく、長く愛されるのが分かる車だ」と魅力を語った。(共同)

