1日午前9時15分ごろ、宮城県大崎市鳴子温泉星沼の国道47号で歩道に乗用車が突っ込み、10~70代の男女5人が重軽傷を負った。鳴子署は、自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで、運転していた福島市、無職紺野伸勝容疑者(73)を現行犯逮捕した。近くには紅葉の名所として知られる「鳴子峡」があり、多くの観光客が訪れていた。
署によると、乗用車はバス停に止まっていた路線バスに衝突後、歩道に突っ込んだ。バスの運転手や乗客36人にけがはなかった。署が詳しい原因を調べている。
歩道でけがを負った5人のうち、宮城県富谷市のパート従業員の女性(57)が左足を骨折、山形県寒河江市の団体職員の女性(62)が骨盤を折る重傷。富谷市の10代女性と仙台市の70代男女の計3人は頭部打撲や右手首の捻挫などの軽傷を負った。紺野容疑者にけがはなかった。
現場は片側1車線の緩やかな右カーブ。付近の商業施設「鳴子峡レストハウス」によると、周囲は朝から多くの人でにぎわっていた。(共同)

