20年東京五輪・パラリンピック組織委員会は13日、マスコット審査会を開き、候補に残っていた16作品から最終候補3作品を選んだ。

 国内外で商標などを調査し、12月初旬に公表。12月11日から来年2、3月まで全国の小学校で学級単位の投票を行い、最多得票の作品が採用される。小学生投票は11月初旬から参加登録を受け付け、学級ごとに行う。事前に全国約2万校に投票参加用はがきを送付。特別支援校向けに3D模型も制作する。審査会の生駒芳子副座長は「歴史上初めて、小学生が選んだマスコットになります」と話した。