希望の党は、小池百合子代表(東京都知事)を支える国会議員の共同代表を選ぶための選挙を8日に告示する。

 この選挙に関し、民進党代表を辞任して、同党に入党届を提出している前原誠司氏(55)は、今回の投票には参加できない見通しとなっていることが7日、分かった。党関係者が明かした。

 前原氏の入党届は受理される見通しだが、党側によると、手続き上、新たな執行部による対応が必要なのだという。10日の共同代表選挙の投開票までに、新たな執行部による役員会が開かれる予定はなく、前原氏の入党が認められるのは、共同代表選挙の後になる見通しとなっている。

 同党はこの日、共同代表選挙に関する事前説明会を開いた。すでに立候補の意向を表明している玉木雄一郎氏(48)に続き、大串博志氏(52)が会見し、立候補の意向を表明。泉健太氏(43)の陣営も説明会に参加した。