小泉内閣で防災担当相、麻生内閣で官房副長官を務めた自民党の鴻池祥肇参院議員が死去した。78歳。

複数の関係者が25日、明らかにした。86年の衆院選初当選以来、衆議院2回、参議院4回当選。昨年5月、改選となる来年夏の参院選には立候補せず、高齢や健康問題を理由に政界を引退する考えを表明。「若い人に譲った方が良いと考えた」と話していた。今年11月8日にはブログで「日本の『国柄』を守り、伝えて参りましょう」と記していた。