4月1日の新元号発表について、テレビ各局は特番を組むなどして、歴史的な新元号発表の瞬間を大々的に報道する予定だ。

NHKは午前8時から、この日スタートする連続テレビ小説「なつぞら」を放送後、同8時15分から新元号関連の特別番組をスタート。「あさイチ」は休止となる。午後0時45分から「なつぞら」の再放送をはさんだ後も、午後1時から断続的に報道番組を組んでおり、午後9時の「ニュースウオッチ9」まで、ほぼ半日、新元号関連ニュース一色の番組体制になっている。

民放各局も、午前10時前後から報道特別番組をスタートする。日テレ、TBS、フジテレビは、レギュラーの情報番組などの枠を縮小したり休止するなどして、報道特別番組を編成。テレビ朝日は、「徹子の部屋」を休止する。

テレビ東京は、ニュース番組「昼サテ」を「スペシャル」と題打ち、午前11時13分から通常の放送時間を5分延長して、同40分まで放送。菅官房長官の新元号発表会見に対応する。その後、同11時40分からは「昼めし旅」を放送する。