東京・池袋で乗用車が暴走し、母子2人が死亡するなどした事故で、運転していた旧通産省工業技術院の飯塚幸三元院長(87)が過去に副社長を務めたクボタは、ネットで拡散されている臆測について否定した。

クボタは22日、公式サイトを更新。「この度の、東京都豊島区東池袋で10人の方々が死傷された事故に関しまして、大変痛ましい事故であり、お亡くなりになられました方々に対して衷心よりご冥福をお祈りするとともに、お怪我をされた方々にお見舞い申し上げます。当社元副社長の飯塚幸三氏はすでに当社を退職しており、会社としてのコメントは差し控えさせていただきます」とした。

また、「なお、当社現執行役員の飯塚智浩と元副社長の飯塚幸三氏との間に縁戚関係等はありません」と、ネット上の臆測を否定した。