平成最後の日となる30日から、令和最初の日となる5月1日にかけ、全国ではさまざまな「カウントダウンイベント」が予定されている。

東京スカイツリー(東京都墨田区)では、改元を祝して、地上350メートルの「天望デッキ」の営業時間を1日午前0時半まで延長。ツリー全体を日本国旗をイメージした特別ライティングをする。

30年前に「平成(へなり)地区」が脚光を浴びた岐阜県関市と、境を接している同県郡上(ぐじょう)市では「新元号令和/徹夜で祝う郡上おどり祝賀イベント」を開催。30日午後8時から踊りは始まり、同11時45分からのカウントダウン・セレモニーを挟み、午前0時20分から再開する。

変わり種では、カウントダウン挙式が行われるホテルも。長野・軽井沢プリンスホテル、滋賀・びわ湖大津プリンスホテルで各1組が予定。式は平成、令和をまたいで行われ、花火やバルーンで新しい門出を祝うという。