東京ディズニーシー(TDS)で23日にデビューする新規アトラクション「ソアリン:ファンタスティック・フライト」と復活したハンガーステージ「ソング・オブ・ミラージュ」が17日、報道公開された。

「ソアリン-」は、海外のディズニーテーマパークで高い人気を誇るアトラクションだが、今回は日本だけの映像が組み込まれていて、TDSでしか味わえないオリジナルプログラムになっている。

ストーリーは、大空を駆けめぐることを夢見る女性技術者カメリア・ファルコとその仲間が開発した空飛ぶ乗り物「ドリームフライヤー」に乗り込んで世界各地への飛行旅行に繰り出す、というもの。

この壮大な物語を解説する前室での仕掛けが驚きの連続になっている。解説が終わると同時に扉が開いてドリームフライヤーに乗り込み、世界への旅がスタートする。総投資額は約180億円、フライト時間は約5分。

また、今年3月の一時閉館以来、リニューアルオープンするのがハンガーステージだ。プロジェクションマッピングなどを駆使しているが、内容はミッキーマウス、ミニーマウス、ドナルドダック、グーフィーがダンサーらと踊りまくっていて、映像だけに頼らないマンパワーあふれるステージになっている。

幻の都市「リオ・ドラード」を目指す時空を超えた大冒険が展開される。約30分、金キラキンのおねえさんの迫力ある歌声にも圧倒されるぞ。エンディングはめちゃくちゃゴールドな演出が隠されているのでお楽しみに。

TDSの人気レストラン「ザンビーニ・ブラザース・リストランテ」では、店内改装とメニュー刷新のため一時休業をしていたが、18日から営業を再開する。メニューが新しくなったばかりではなく、地球への優しさを考慮して食器はすべて紙皿に変更されている。【寺沢卓】