東京オリンピック(五輪)・パラリンピックの担当相として初入閣した橋本聖子氏(54)は「東京五輪・パラリンピックまであと1年を切った。東京大会をしっかり世界に発信し、素晴らしいレガシー(遺産)を2020年以降に残していく」と成功を誓った。さらに「地方創生にもつながる。オールジャパンの態勢でやっていきたい」と意気込んだ。

東京大会の重要な柱に「復興五輪」を挙げ「復興を成し遂げていく姿を世界に発信していきたい」とした。さらに「何より安全、安心を確保して、円滑な競技運営が重要だと思っている」と話した。

スピードスケートと自転車で夏冬7回、五輪に出場。92年アルベールビル大会で銅メダルを獲得するなど輝かしい実績を持つ。参加選手には「元オリンピアンとして、全力で最大限のサポートしていきたい」とバックアップを約束した。女性活躍担当相も兼任する。