20年東京オリンピック(五輪)・パラリンピック大会組織委員会は12日、大会ボランティアの落選者に通知文を公式ホームページなどで送付し始めた。

落選者は約12万人。今後の共通研修を経た採用予定者は8月時点で8万421人となった。男女比は39%と61%。外国籍は12%で、組織委によると数%だった過去大会に比べ、多かった。中国や韓国が特に多く、他にはブラジル、英国など過去の大会開催地からも希望者が多く集まった。共通研修後、来年3月以降に、実際の役割と任務地が決まる。