11日の衆院予算委員会で、抗議のツイートが相次いでいる検察幹部の役職定年を延長できるようにする検察庁法改正案について取り上げられた。

立憲民主党の枝野幸男代表に続き、国民民主党の後藤祐一政務調査会長代行も抗議のツイートが相次いでいると指摘。「森友、加計、桜、これから4つ目が出てくるかもしれない。その時に黒川検事長のような方が、自分を守ってくれる守護神が必要だから、この法案を出したのではないか」と質問した。

答弁に立った安倍晋三首相は「それはまったく当たりません」と否定。「今回の解釈変更は法務省において、適切に行ったものを承知している」などと反論した。