昨年創設されたコンテスト「ビューティージャパン」で、今年の日本大会(27日・東京)に出場する静岡県内在住のファイナリスト3人が3日、鈴木康友浜松市長(62)を表敬訪問した。鈴木市長から「トップを目指して頑張ってほしい」と激励され、鈴木さちさん(35=浜松市中区)は「美姿(びすがた)インストラクターとして多くの親子と関わり、ママのやりがいや生きがいを日本大会で伝えたい」と抱負を語った。

美しさに加えて社会性や自立など、社会で活躍できる女性を発掘して支援することが目的の大会。6月にオンラインの東海大会を行い、5県250人超がエントリーした。東伊豆町の地域おこし協力隊の高瀬真由さん(26)は「いろいろなキャリアの女性と出会えて刺激になった」。主婦の平井綾さん(34=静岡市葵区)は「大会に参加したことでSNSの発信力を認めていただけた」と話した。【倉橋徹也】