安倍晋三首相(65)が28日、都内の首相官邸で会見を開き、辞意を表明した。同首相は8月に持病の潰瘍性大腸炎が再発が確認されたことが、最大の要因だと明らかにした。

安倍首相は「任期をまだ1年残し、他のさまざまな政策が実践途上、コロナ禍の中、辞することになり、国民の皆さんに心よりおわびを申し上げます」と国民に謝罪した。

その上で、12年12月の第2次内閣発足から約7年半を振り返り「拉致問題をこの手で解決できなかったことは痛恨の極み。ロシア外交、憲法改正が途上で終わったのは断腸の思い」と語った。

後継候補については「次の総裁を選出するのは執行部にお任せするので、誰を申し上げるのは私が言うことではない」と口にして、明言を避けた。