橋本聖子五輪相(55)が1日、閣議後会見を行い、安倍晋三首相の辞任表明について「安倍総理の下で、東京五輪・パラリンピック大会を開催していただきたいという強い思いがあった」と話した。

橋本氏は「総理は7年前の東京大会開催が決まった時から、大変な力を注いでいただいた。残念ではありますけど、健康上のことでありますので、まずは1日も早い回復に努めていただきたい」と早期回復を願った。さらに「引き続き、どのような立場になっても、東京大会を支えていただきたいと思いますし、ご指導をいただきたい」と話す一方、「世界がコロナに打ち勝った証しになるよう、しっかりと(取り組みを)継続していきたいと思います」と大会成功を誓った。