「言われたら嫌」な言葉や「誰かを傷つけてしまう」言葉など、2021年には持ち越したくない言葉をみんなで考える「#流行禁句大賞2020」(主催・一般社団法人21世紀学び研究所)が28日、発表され、大賞に「なんで鬼滅観てないの」が選ばれた。

「鬼滅の刃」が爆発的大ヒットとなる中、過度の同調圧力を求め、凶器になってしまう言葉として、「レズやゲイが法律で守られたら足立区は滅びる」「女性はいくらでもウソをつける」「スポーツ選手は政治的発言をするな」などを退けて大賞となった。

ノミネートされたのは20の言葉で「医療従事者の子どもは保育園通わせないで」「他県ナンバープレート来んな」などうち13がコロナ関連だった。今月17~27日、ツイッターで一般投票された。