13日午後11時7分ごろ、福島県沖で強い地震があった。気象庁によると、最大震度は宮城県南部、福島県中通り、福島県浜通りで6強。会津地方でも震度5強を記録した。政府は首相官邸の危機管理センターに官邸対策室を設置した。

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最大震度6強を観測した福島県相馬市内では常磐自動車道の新地IC-相馬IC間で大規模な土砂崩れが発生し、上下線ともに土砂でふさがれた。

相馬地方広域消防本部によると、消防隊は現場に調査に出動している。一方で現場から負傷者の報告は入っていないという。

福島県警も「詳細に関しては情報収集を行っている状況です」と説明。福島県内の同自動車道同全域を通行止めにし、対応している。