立憲民主党の枝野幸男代表は1日午前、衆院予算委員会を終えた直後の会見で菅義偉首相の答弁を批判した。

菅首相の長男らから高額接待を受けていた山田真貴子内閣広報官の辞職に関して「形式的なものにとどまっている。先週来から一連の流れの中で、政治家としての総理のお話は一言もなかった。逃げている、と言わざるを得ない」と、強い口調で語った。山田氏は前日の2月28日に体調不良を訴え、入院した。この日、辞職願を提出して受理され、参考人として再招致された衆院予算委員会を欠席した。