楽天の三木谷浩史会長兼社長(56)は14日、米CNNテレビのインタビューに応じ、新型コロナウイルスの感染拡大が続く中での東京オリンピック(五輪)開催は「自殺行為だ」と批判した。

三木谷氏は「世界中から人が集まる国際的イベントは危険。リスクが大きすぎる。私は東京五輪に反対」と主張した。

また、今から五輪をキャンセルできるのかという問いには「今は全てのことができる(Everything is possible right now)」と答えた。その上で、現状で五輪を開催することは「自殺行為(suicide mission)。正直に言う」と指摘。「他国の多くの人も、開催に協力的ではない」とも述べた。

また、日本政府のコロナ対策について「10点中2点」と厳しく評価した。