立憲民主党の枝野幸男代表は19日、自らの政治理念をまとめた著書「枝野ビジョン支え合う日本」(文春新書)の出版(20日)を前に記者会見した。

菅義偉首相の掲げる「自助」について、「自助を強いる社会に未来はない」として「支え合い、分かち合う社会」の必要性を訴えた。

今秋までに行われる衆院選を前にしたタイミングで野党共闘などへ出版が果たす役割については「まったく別次元の話」とした。