児童虐待問題に取り組んでいるエッセイスト犬山紙子氏(39)らが、成人と中学生の性行為について「たとえ同意があっても捕まることになる。それはおかしい」という趣旨の発言をしたと報じられた、立憲民主党の本多平直衆院議員(56)を批判した。

犬山氏は8日、ツイッターを更新。本多議員が先月10日に開かれた「性犯罪刑法改正に関するワーキングチーム」などで発言した内容を報じた記事を貼り付け、「子どもの権利も守られていない現状で性的同意だけ子どもに大人ばりの責任を背負わせてどうするの。成人が子どもと性行為するのはダメ、子どもから誘われてもダメ、それがなぜ複数反対されて結論がまとまらないって。心底がっかりしています」とした。

また、元「2ちゃんねる」管理人として知られる「ひろゆき」こと西村博之氏(44)は、「同意があっても、捕まって刑務所に入るべきだと思います。近所にいて欲しくないでしょ、、こんな人」と私見を述べた。政治学者で上智大教授の中野晃一氏は「立憲民主党は、本多平直議員のことちゃんと処分しないとダメだと思いますよ。こんなレベルの認識では国会議員は務まらない」とし、「自由な議論とかで言い繕える話ではなく、あまりにレベルの低い認識が問題」などとコメントした。