衆院選は31日、投開票され、埼玉5区で、立憲民主党の枝野幸男代表が当選確実となった。自民党の牧原秀樹氏と争っていた。

吉報を受ける前の午前12時ごろ、枝野氏は党首として都内のホテルで会見を開いていた。出口調査で競り合っているとの報道があり、仮に小選挙区で敗北した場合の代表の進退について「党の代表は小選挙区で勝つことが前提だと思っている」と述べ、比例復活の場合でも代表を辞任するとしていた。

埼玉5区では、自民党の安倍晋三前首相、西村康稔前経済再生担当相などが、牧原氏の応援に立て続けに訪れるなど枝野氏を徹底マークをしていた。枝野氏は自分の選挙区に入れることがほとんど無く、野党共闘で1つでも多くの議席を獲得すべく全国の野党統一候補の応援をしていた。