米ニューヨーク到着後さっそく新居が英デイリー・メール紙によって報じられるなど、海外メディアの洗礼を受けた小室眞子さん(30)と夫の圭さん(30)を巡り、次は英王室を離脱したヘンリー王子とメーガン妃夫妻と面会する日が来るのか注目されている。

小室夫妻を巡っては、昨年3月にメディアから逃れて自由になるため英王室を離脱して米カリフォルニア州に移住したヘンリー王子夫妻になぞり、「日本のヘンリーとメーガン」と伝えるメディアもある中、米オンラインメディア「PureWow」が、「次にヘンリー王子とメーガン妃が東海岸を訪れる際には、小室夫妻と会って離脱後の互いの生活について情報交換するかもしれない」と元皇族の眞子さんとヘンリー王子夫妻の交流に期待を寄せている。

同サイトは、「メーガンとヘンリー王子だけが、よりシンプルな暮らしを求めて米国に移住したロイヤルファミリーではない。日本の元内親王眞子さんは、まさに最近同じことをした」と伝え、民間人の圭さんと結婚して米国で新たな生活を始めたことを紹介。夫妻の新居がヘルズキッチンの1ベッドルーム(1LDK)であることや小室さんが法律事務所で働く一方、眞子さんは就労ビザの取得を待っている状態だと伝えている他、眞子さんは一時金を辞退したもののヘンリー王子夫妻同様に経済的に自立していることにも触れている。

ヘンリー王子夫妻は今年9月に新型コロナウイルスワクチンの世界的な平等配分を訴える慈善イベントに出席するため夫婦で初めてニューヨークを訪問しているほか、つい先日も小室夫妻の新居近くにあるイントレピッド海軍航空宇宙博物館で行われたイベントにそろって出席し、離脱後初のレッドカーペットを歩いて話題になっていた。夫妻はこのところ積極的に国内ツアーを行っているだけに、再びニューヨークを訪問する可能性も十分ある。

一方で米CNNは小室夫妻はヘンリー王子夫妻のようにメディアに話題を振りまくことなくただ消えていくだけだと今後を予想しているが、日本を離れてもなお当面は世間の注目を集めることは避けられそうにない。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)