「ARUHI presents 本当に住みやすい街大賞 2022」が7日、都内で発表された。

国内最大手の住宅ローン専門金融機関が、関東1都3県を対象に、同社のデータを基にして、住宅専門家が厳選した「本当に住みやすい街」トップ10が発表された。

1位の神奈川・辻堂は駅前再開発によって、買い物や教育、医療機関が充実。海岸も近く、家族で余暇を楽しめる環境が整っていることが評価された。藤沢市の鈴木恒夫市長はビデオメッセージで「今年、人口は44万人を突破しました。特に子育て中のファミリー世帯の転入が全国と比べても増えています。これからも市民の皆さんと一緒に暮らしやすいまちを作っていきたい」とコメントした。

2位には昨年まで2年連続1位の埼玉・川口、3位には東京・多摩境を選出。また「シニア編」のトップ3も発表され、1位は東京・ひばりが丘、2位は千葉・稲毛海岸、3位は神奈川・相模大野が選ばれた。

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総合順位は次の通り。数字は総合評価点

1位 神奈川・辻堂(JR東海道線)

2位 埼玉・川口(JR京浜東北線)4・05

3位 東京・多摩境(京王相模原線)4・00

4位 東京・大泉学園(西武池袋線)3・99

5位 千葉・海浜幕張(JR京葉線)3・97

6位 神奈川・たまプラーザ(東急田園都市線)3・88

7位 東京・花小金井(西武新宿線)3・83

8位 東京・月島(東京メトロ有楽町線)3・81

9位 東京・船掘(都営新宿線)3・69

10位 東京・新秋津(JR武蔵野線)3・49