将棋の史上最年少4冠、藤井聡太竜王（王位・叡王・棋聖＝19）が渡辺明王将（名人・棋王＝37）に連勝した、第71期ALSOK杯王将戦7番勝負第3局が今日29日午前9時からの2日制で、栃木県大田原市「ホテル花月」で始まった。第1局同様に相掛かりで進み、午後0時30分から昼食休憩に入った。

先手の藤井は与一和牛のステーキ重セット（サラダ・デザート付き）、後手の渡辺は与一和牛のビーフカレーを頼んだ。

午後1時30分に対局は再開された。お互いに陣形を整えて、仕掛けのタイミングをうかがっている。

持ち時間は各8時間。2日間とも昼食休憩は午後0時30分から1時間。午前10時30分と午後3時におやつが出される。初日は午後6時を過ぎた時点で、手番の対局者が封じ手を行う。