ロシアのプーチン大統領が名誉会長を務める国際柔道連盟(IJF)は27日、ロシアのウクライナ侵攻を受け、プーチン氏の名誉会長職と国際柔道連盟のアンバサダー職を停職処分とすると発表した。

IJFはウクライナ侵攻をめぐる情勢から、5月にカザン(ロシア)で開催予定だった柔道の「グランドスラム・カザン)」の中止を発表していた。

プーチン氏は12年10月にIJFから「プーチン氏は柔道の価値観を極めて高いレベルで体現している」として、8段の段位を授与されている。