ウクライナへの侵攻を続けるロシアのプーチン大統領が、急速に進行するがんのため余命3年の宣告を受けたと、ロシア連邦保安局(FSB)の諜報員が主張している。英デーリー・メール紙が報じた。
「生き続けられるのは2~3年しかない」とのコメントも紹介している。
プーチン大統領の健康状態を巡っては、血液のがんやパーキンソン病なども取りざたされており、ウクライナ国務省の情報機関トップは、英メディアのインタビューで「複数の病を同時に抱え、心理的にも肉体的にも非常に悪い」と指摘していた。
また、英ミラー紙もプーチン大統領の健康状態について「視力を失いつつある」と報じている。「頭痛に苦しんでおり、テレビ演説する際に使用する原稿は、すべて巨大な文字で書かれた紙が必要で、文字がとても大きいため1ページに数行しか入らない。弱さを見せることになるため、眼鏡を着用することを拒否している」と関係者のコメントを伝えている。
プーチン大統領は近々、がんの手術を受けるとうわさされていたが、これについても英ミラー紙は、元ロシア対外情報庁中尉が運営しているとみられるロシアのSNSテレグラム・チャンネルGeneral SVRの情報として「今月16日夜から17日にかけて手術を受け、成功した」と伝えている。
英サン紙は、プーチン大統領は健康問題を隠すために、すでにそっくりな影武者を使っているほか、事前に収録された映像を使用するなど工作を行っていると伝えている。
一方、ロシアのラブロフ外相は29日、仏メディアとのインタビューで「まともな精神状態の人なら何かしらの病気の兆候を見ることはできないはずだ」と、プーチン大統領の健康不安説を否定している。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)

