衛生事業やフードサービス大手ダスキン(本社大阪府)は29日、公式ツイッターを更新。同社営業車両による危険走行としてSNS上で拡散されている動画について、「運転スタッフを特定」したとして、謝罪した。

同社は「兵庫県内において、2022年8月8日に当社フランチャイズチェーン加盟店の営業車両による危険な走行があったことを、その後SNS上にて確認しております」とし、「危険な思いをされました歩行者様におかれましては、心よりお詫び申し上げます」と謝罪した。

続けて「当社では、該当の車両を使用しているフランチャイズチェーン加盟店および運転していたスタッフを既に特定しており、8月18日に当該加盟店に対してスタッフに対する交通安全の指導を改めて行うこと、危険な走行を行った事実に対する報告を所轄の警察署へ行うことを指示し、当該加盟店より警察署へ報告を行っております。また、8月24日には、当社フランチャイズ本部から当該加盟店に対して直接指導を行いました」と対応を説明。「当社といたしましては今回の事案を真摯に受け止め、全国のフランチャイズチェーン加盟店に対して交通安全に対する指導・教育を今一度徹底し、再発防止に努めてまいります」とした。

問題の動画には、同社の営業車両が赤信号にもかかわらず停止しないで横断歩道を直進し、横断中の児童らに危うく接触しそうなヒヤリとした場面が収められていた。