チャールズ英国王の戴冠式に合わせて、会場となった英ロンドンのウェストミンスター寺院には、招待された出席者らが6日朝(現地時間)から、続々と訪れた。

米国からはバイデン大統領のジル夫人が出席した。CNNなどの報道によると、ジル夫人はウクライナのゼレンスキー大統領夫人オレナさんの隣に座り、会話を交わした。

ジル夫人は青のドレス姿。随行した孫娘は黄色のドレス姿で、ロシアの侵攻を受けているウクライナに対する連帯の意を、国際的に注目される戴冠式の場で、ファッションで示したとみられる。

7日に行われる祝賀コンサートに出演する米歌手ケイティ・ペリーやライオネル・リッチー、英女優エマ・トンプソン、「オペラ座の怪人」で知られるアンドリュー・ロイド・ウェーバー氏らの姿もみられた。

戴冠式には世界約200の国や地域から、国家元首や王室メンバーなど約2200人が出席。日本からは秋篠宮ご夫妻が出席する。