JR東日本は8日、渋谷駅の線路切り替え工事に伴い、山手線の大崎-渋谷-池袋間で11月18日(土)に外回りを、同19日(日)に内回りを、それぞれ終日運休すると発表した。切り替え工事は5回目で、今回が最後という。

2日間は山手線のその他区間でも、本数を減らして運転する。18日の外回りは運休しない区間で通常の約3~4割、内回りは約7割に。19日の内回りは運休しない区間で通常の約3~4割、外回りは約7割になる予定。埼京線の増発や、ほかの鉄道会社への振り替え輸送も実施する。

渋谷駅では15年から大規模な駅改良工事が行われている。今回は山手線の線路とホームの高さを上げ、埼京線とそろえる。今後は駅コンコースの拡充などを本格化するという。