優勝を逃したものの初土俵からわずか18場所で幕内優勝を争った熱海富士の活躍に、地元の食堂が24日、特別メニューを考案した。
熱海富士が小学5年から通っている三島市のデカ盛りが目玉の「光玉母(こうぎょくぼ)食堂 めししんちゃん」では熱海富士の本名(武井朔太郎)にちなんで「さくちゃんセット」(1870円)をメニュー化することを決定した。大食漢の熱海富士が好んで食べた、焼き肉と塩から揚げとサラダをフライパンに盛り合わせ、みそ汁の代わりにしょうゆラーメン、ご飯は山盛りにした。
店主で相撲の師匠でもある杉山信二さん(60)は「みなさん、ちゃんとひとりで食べられる人が頼んでね。写真を撮影するだけはご遠慮したい」と真剣な表情で話した。
熱海富士の戦いぶりを店から見届けた杉山さんは「決定戦にもつれたが、大きなケガもなかった。日々の稽古は嘘をつかない。明日からも頑張ってもらいたい」と語った。【寺沢卓】

