ステーキチェーン「ペッパーランチ」でハンバーグを食べた客に嘔吐や下痢の症状が相次いだ問題で、運営する「ホットパレット」(東京都江東区)は2日、鹿児島県姶良市の「ペッパーランチ イオンタウン姶良店」で体調不良となった客1人について、原因が腸管出血性大腸菌 O157と断定されたと発表した。鹿児島県姶良保健所は食品衛生法第6条第3号の規定により、3日と4日の2日間の営業停止処分とした。

ペッパーランチでは1日までに、山口、大分で6人からO157が検出されたと発表している。