ボクシング元日本スーパーライト級王者で実業家、YouTuberなどとして活動している細川バレンタイン氏が17日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。問題化している「私人逮捕系YouTuber」らに対し「ゴミ」と明言した。

細川氏は、痴漢や盗撮犯を私人逮捕しているなどとする一部YouTuberのツイートを引用。「みんな良く考えよう このゴミ供がやってるのは、テロと変わらん テロ組織だって、何かの大義はあるんだよ でも、その大義のために、社会のルールを破るのは、仕方ない!迷惑をかける人が出ても仕方ない!と思ってるんだよ 世界がテロに屈しないように、鉄道会社もゴミ供に屈して欲しくない」などと私見を述べた。

そして「まずは、このゴミ供を排除しよう 痴漢&盗撮撲滅は、その後、腰を据えてやってください お願いします」とつづった。

これに対し、立ち技格闘技イベントK-1などで活躍する元警察官の格闘家愛鷹亮が「間違いないな 元警察官として彼等の活動見ていても正義を掲げた暴力に見える。しかもそこに金銭も発生して商売にもしている。証拠として動画を撮るのは分かるが見せやすくわざわざ編集してYouTubeに載せるって行程はいらなくねーか? 影でやってこそ本物だろ」と同意するツイートをした。 

細川氏も愛鷹のコメントを引用しつつ「本当にこいつらはゴミ」と強調し「でもね こう言う奴らの行為を『良い面もあるんだから!』とか言って、サポートするバカが日本に増えたのが一番悲しい事よね そういうバカは、他のみなが社会のルールを守るから、自分たちは安全に、バカな事を自由にサポートできてるんだ!と言う事に気づいていない 最悪の奴らだよ」と記した。

これらの投稿に対し「バレンさん同感です」「おっしゃる通りです。自警団は危険」「『テロ組織だって何かの大義は』は言い得て妙」「痴漢撲滅はどんどん進めるべきだけど、誰もこいつらにやってほしいなんて頼んでないので迷惑。よってバレンさんに賛成」などとさまざまな声が寄せられている。