総務省が18日、手紙(25グラム以内の定形郵便物)の郵便料金の上限を現在の84円から110円に引き上げる省令の改正案を公表し、改正されれば来年秋にも値上げされると明らかになったことで、SNS上に「高い~」「高すぎやろ」「なかなかな値上げ」など、ユーザーの悲鳴のようなコメントが、ネット上に相次いで投稿された。

はがきも現在の63円から85円に値上げとなる見通しで、「定形郵便」が、X(旧ツイッター)のトレンドワード1位になったほか、「はがき85円」もトレンド入りするなど、高い関心を集めた。

ネット上には、ほかにも「民営化してからどんどんサービスが劣化してるよな」「こうなる気はしてたが、結構な値上げぶりね」「ますます手紙離れ、葉書き離れが進みますね」「待って、、定形郵便110円って結構痛いかも、、、今までちょっと重かったら94円で済んだけど、これから交換物何がなんでも規定内にしないとめっちゃ高くなるってことだよね、、、メルカリとかも痛い」などのコメントも。「ハガキは63円→85円と。てことは来年末に販売する年賀状は値上がってるのか…。ハガキ離れはもう決定的になりそうだな。毎年出してた人も今年の年賀状でもうやめます宣言する人多そう」と、来年の年賀状への影響を指摘するコメントも多かった。

「人が配達してくれることのコストは高い。適正であれば良い」と理解を示すコメントもあった。

手紙、はがき料金が来年秋に値上げとなれば、消費税増税時を除いては、1994年以来30年ぶりとされている。