自民党の佐藤正久参院議員は3日、自身のX(旧ツイッター)を更新。1日に発生した能登半島地震を受けた物資支援活動で、山崎製パンの商品がトラックから自衛隊員の手で運ばれる様子を撮影した動画とともに「ヤマザキパンさん、いつも災害時にご支援ありがとうございます。避難所等に届けます」と投稿した。

動画は、石川県の公式X「もっといしかわ」に3日夕、投稿されたもの。「国等からの緊急物資を皆さんのもとへ一刻も早くお届けできるよう、産業展示館で発送作業を進めています。自衛隊の皆さんご協力ありがとうございます。個人からの義援物資は、受け入れ態勢の準備中です。準備でき次第、県HPなどでご案内いたします」とポストされ、自衛隊員が運び出したパンがぎっしり詰まった箱が高く積まれ、避難所などへの発送に向けた準備が行われている様子も映っている。

山崎製パンでは、大規模災害時、被災地へパンやおにぎり、飲料などの緊急食糧支援を行うことで知られており、公式サイトでも「食品企業としての当社の社会的使命と考えています」としている。

能登半島地震発生を受けてSNSでは、「世界のパン ヤマザキ」と書かれた同社のトラックの画像が投稿されるなど、支援活動開始への「期待」が高まっていた。

今回の動画が投稿されたことを受けて、SNS上には「流石ヤマザキ!」「やっぱり天下のヤマザキ!」「ヤマザキ製パン 政府より頼りになりますね」「さすがリアルアンパンマン!」「またヤマザキパンだ!いつも災害時に国民を助けてくれる!」などの投稿が相次いだ。ヤマザキのパンを受け取ったとみられる人からも、感謝の投稿が寄せられた。