共産党は第29回党大会最終日の18日、田村智子政策委員長(58)を新しい委員長とする人事を正式に決定した。志位和夫委員長(69)は退任し、議長に就任することも合わせて発表された。

田村氏は、同党史上初の女性トップとなる。共産党の委員長交代は志位氏が就任した2000年11月以来、約23年ぶりで、久しぶりの世代交代となる。

現在は社民党の福島瑞穂党首もいるが、日本の政党で女性がトップを務めたケースは必ずしも多くない。日本で初めて政党トップとなった女性議員は、社民党の前身、社会党の土井たか子氏。憲政史上初の女性党首でもあった。土井氏は1986年、第10代委員長に就任。1989年参院選では、前年に起きたリクルート事件で自民党への逆風が強まる中、自民党を参院過半数割れに追い込み、土井氏の「山が動いた」は流行語になった。

また立憲民主党の前身、民進党では2016年9月から約1年、蓮舫参院議員(56)が代表を務めている。前原誠司、玉木雄一郎両氏を代表選でやぶった。

公明党では、浜四津敏子氏が代表を務めた。自民党では、まだ女性総裁は誕生していない。