将棋の渡辺明九段(39)が12日、自身のX(旧ツイッター)を更新。

画像や写真に付け加えられた説明文を意味する「キャプション」で使われる「臨む」の使われたへの違和感について、実例を用いて説明した。

「記事写真のキャプションで『感想戦に臨む◯◯』っていうのをたまに目にしますが、間違いではないんだろうけど『臨む』は勝負に挑む、乗り越える、前向きな、みたいな意味でも使います」と問題提起した。

「臨む」という表現について「『~~という気持ちで対局に臨みたい』は棋士が良く用いる表現。感想戦に対して『さあ、これから感想戦だ、気合を入れるぞ』なんて気持ちは持ってないわけだから 写真キャプションとしては」と実例案を出した。

「感想戦を行う◯◯」

「感想戦をする◯◯」

「感想戦での◯◯」

箇条書きで3つ示し「のほうが適切だと思います。対局には全力を注いでいますが、感想戦はそうではなく全く異なるものなので、どちらにも『臨む』を使うのは違うかなと」と続け「細かいことですみませんが、見るたびに違和感があるので」と締めくくった。

渡辺の投稿に対し「確かにそうですね。正解な言葉の使い方、さすがTOPプロだなあ。。」「なべちゃんが言うなら間違いない! 言葉が重い」「感想戦の『戦』という文字があるので『臨む』という言葉がついてくるような気がします。見始めた頃は『感想戦』というのも戦うのかな?と思っていました」「臨むでいいと思います。そこに意思や意図はありません。参加するという意味です」などと書き込まれていた。