フジテレビ風間晋解説委員が25日、フジテレビ系「めざまし8」(月~金曜午前8時)に出演。MLBドジャース大谷翔平投手(29)の通訳だった水原一平氏(39、21日に球団を解雇)が違法スポーツ賭博で450万ドル(約6億7500万円)の借金を抱えて大谷の銀行口座から返済が行われたスキャンダルについて触れた。

風間氏は、水原氏が違法と意識していなかったことについて「知らなかったというのは厳しい。疑われる状況になっている」と批判した。水原氏は発言を翻したり、学歴詐称の疑いも出ている。「発言自体に信ぴょう性が疑われる状況になっている」と話した。

同じくコメンテーターの長谷川ミラは、「前にカリフォルニア州に住んでいた経験があるし、(違法だと)知らないというのは無理がある。大谷さんをかばえると思った発言なのか、気になる」と語った。

水原氏がギャンブル依存症と明かしたことに触れた弁護士の橋下徹氏は、「2030年目指して大阪市でカジノを含むリゾートをやります。大きな問題は、依存症対策。日本にはパチンコをはじめ、いろんな公営ギャンブルがあるのに依存症対策がなかった。対策をきちんとやる必要がある」と結んだ。

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