宮崎県知事も務めた元衆院議員の東国原英夫氏(66)が28日、TBS系「ゴゴスマ」(月~金曜午後1時55分)に出演。昨年末に「週刊文春」に性行為強要疑惑を報じられ、真偽を明らかにする裁判に注力するため1月から活動休止したダウンタウン松本人志(60)について言及した。

東国原氏は裁判について「第一審でどういう判決が出るかわかりませんが、僕は控訴、上告までいくと思います。それぐらい徹底抗戦するんじゃないかと思います。そうすると3年くらいかかるのかなと思う」と話した。

裁判をめぐってはこの日、第1回口頭弁論が東京地裁で開かれた。松本は週刊文春を発行する文藝春秋ほか1人を被告として訴訟を起こし、約5・5億円の損害賠償等を請求した。松本は出廷せず、代理人弁護士3人が出席。文藝春秋側も代理人弁護士ら2人が出廷した。訴状陳述などの確認を行い、約5分弱で終了。次回は6月5日に行われる。