「尾木ママ」こと教育評論家の尾木直樹氏が28日までにブログを更新。大ファンと公言しているドジャース大谷翔平投手(29)について言及した。

大谷の元通訳水原一平氏の違法スポーツ賭博問題をめぐり、尾木氏は26日に「大谷君、信じて良かったねーー」と題してブログを更新。「今朝の記者発表 大谷翔平君の肉声聞けて良かった! 撒き散らされていたモヤモヤ すっかり吹き飛んで良かった、信じていて良かったです」と記し「ファンのことも心配してくれていて凄く嬉しかったです」と喜んだ。

その上で「信頼してきた人を裏切りで失う辛さはホントに言葉じゃ表現できないほど深く鋭いものがあります」とし「でも大谷翔平君には結婚した最愛のパートナーがおられますし無垢な心を持つ愛犬デコピンがいます そして、世界中に生き方に共感するたくさんのファンも心を繋いでそばにいますよ 時間かかるけど大丈夫です 大丈夫ですよ」とつづり、ブログを締めくくった。尾木氏は20、21日に行われた、ドジャース-パドレスのMLB開幕戦観戦のために、韓国・ソウルを訪れていた。

水原氏は、違法スポーツ賭博の借金返済で大谷の銀行口座から450万ドル(約6億7500万円)を盗み、送金したとされる。大谷は会見で、自身がスポーツに賭けたことはなく、水原氏のギャンブル依存や借金は20日の開幕戦直後のミーティングで初めて知り、勝手に自身の口座から違法ブックメーカーに送金されたと説明。水原氏が「みんなにウソをついていた」と指摘したが、水原氏が大谷の口座にアクセスした方法や、なぜ今まで気付かなかったことなどには触れず、すべての疑問は解明されていない。