鳩山由紀夫元首相が28日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。政府が次期戦闘機の第三国輸出を解禁する方針を閣議決定した件について私見をつづり、さまざまな反響を呼んでいる。

鳩山氏は「政府は遂に弾薬やミサイルに続いて次期戦闘機の第三国への輸出までできるように閣議決定をしてしまった」と書き出した。そして「武力の行使や威嚇は永久にしないと憲法で誓ったが、第三者に武器を与えて戦争をさせるのは許すのか。それでは平和主義が泣く。武器で戦うは心の弱者だ。あくまで対話による紛争解決をリードせよ」と述べた。

政府は26日に、英国やイタリアと共同で開発する次期戦闘機に関し、第三国輸出を解禁する方針を閣議決定した。 

鳩山氏の投稿に対し「ぜひプーチン閣下にその説教をしてやって下さい」「とりあえず平常運転で安心しました」「もう1度立ち上がっていただけないですか」「戦闘機は防衛のための兵器です」「それロシアか中国に行って現地で演説してきてください」などとさまざまな意見が寄せられている。