日本マクドナルド(東京都新宿区)は29日、ハッピーセットのおもちゃ「ドラえもん」の一部製品にパーツが外れる不具合が確認されたとして、自主回収することを発表した。

マクドナルドは「ハッピーセットのおもちゃ『ドラえもん』(ドラえもんとチューバのふえ)自主回収に関するお詫びとお知らせ」と題してコメントを公表。「日本マクドナルド株式会社は3月15日(金)~3月18日(月)にかけて全国のマクドナルド店舗で販売したハッピーセット『ドラえもん』第1弾の4種類のうちの一つ(ドラえもんとチューバのふえ)におきまして、おもちゃに使用しているパーツの一部が外れる不具合が確認されたことから、当該製品を自主回収いたします」と報告した。

続けて「現時点でお客様から健康被害のお申し出はございませんが、外れたパーツがお子様の口に入る可能性があり、安全性に万全を期すために自主回収を実施するものです」とし、手元にある場合は使用の中止を求めた。また、「4月5日(金)AM5:00以降に最寄りのマクドナルド店舗までお持ちいただけますようお願い申し上げます」と呼びかけ「お客様にはご心配とご迷惑をおかけすることとなり、心よりお詫び申し上げます」と謝罪した。

回収対象製品は「ハッピーセット『ドラえもん』第1弾 ドラえもんとチューバのふえ」。3月15日~18日まで販売。総販売個数は43万個で「チューバの内部の部品(真ちゅう製・スズメッキ2ミリ×9ミリ×0.3ミリ)が外れる可能性があります」とした。