立花孝志氏(56)が12日までにYouTubeチャンネルを更新。これまでSNS上などでバトルを繰り広げてきた元衆院議員の東国原英夫氏(66)に対して、謝罪した。

立花氏は「東国原英夫さん、これまで失礼な発言をたくさんしてしまいましたが、ごめんなさい」と頭を下げて謝罪。「ぜひ、東国原さんに対する私の言動についてはお許しいただいて、今後、仲良くしていただければありがたいなと」と呼びかけた。

謝罪するに至ったきっかけは、東国原氏と会食した自民党議員からLINEで寄せられた「立花さんの話になって、選挙のやり方に風穴をあけたことや、政治がビジネスになることを発見したことなど、すごいなってほめていました」とのメッセージだったという。もともと「本当に東国原英夫さんのことを大好きで、すごい尊敬していた」というが、19年の参院選で当選した際に批判的なコメントをされたことで「それで私も東国原さんに対して『東国原さん、数字持ってないからね』みたいなことを言って、心にもない、必要のない争いをしてしまった」と回想。「なぜ東国原英夫さんにケンカを売ってしまったのか、反発してしまったのか。僕がシンプルに調子に乗っていたんでしょうね。テングになってた」と反省した。

また、大阪府の吉村洋文知事(48)が「玉川氏出禁」発言を謝罪したことを引き合いに出し「政治家ってなかなか謝罪をしない人も多いんですが、僕は吉村知事がしっかりと謝罪をされたことを良かったと思いますし、間違いはある。間違えたときはちゃんと訂正をして謝罪をして次に進んで行く方が人として成長すると思いますので、今回は私が東国原英夫さんに謝罪をさせていただきます。本当に大変申し訳ございませんでした」と、あらためて謝罪した。