在米17年の国際弁護士、吉田大氏が17日、TBS系「ひるおび」(月~金曜午前10時25分)に出演。ドジャース大谷翔平投手(29)の元通訳水原一平容疑者が銀行詐欺容疑で訴追されたことについて言及した。

番組では、大谷のチームメート、タイラー・グラスノー投手(30)が大谷の潔白を当初から信じていたとポッドキャスト番組で明かしたことを伝えた。グラスノーは大谷の様子について「(事件が発覚した)直後から、彼が一切関与していなかったってみんな思っていたよ。だって彼は最初に携帯電話を差し出してチェックを求めていたからね。みんなイッペイの方が怪しいって思っていた」「(この事件で大谷が)精神的なストレスを感じているようにも見えなかった」などと話していたことを報道した。

吉田氏は、事件発覚当時、水原氏の手口が不明だったことなどから一部メディアで大谷に対しても疑惑の目が向けられていたことについて「MLBの選手というのは、活躍そして収入ともに桁違い。アメリカの青少年にとっては憧れのヒーロー。そのヒーローの潔白を晴らしてほしいという期待があったのかもしれません」と話した。